第一回UnityでARKitアプリを作る!

イマイです。
今回は連載でUnityを使ってARKitを使ったアプリケーションの作り方を書いていこうと思います。
第一回目の今回はARKitの概要などを説明していきます。

ARKitとは?

・iOS11で搭載されたARフレームワーク
2017年の秋のアップデートで正式にリリースされたiOS11にARKitのフレームワークが搭載されました。
その他大幅な改良点がiOS11にはありますね。
詳しくは公式ホームページから

iOS 11

iOS 11の新しい機能と能力により、iPadはかつてないほどいきいきと動き出し、iPhoneはこれまで以上にあなたの毎日に欠かせないものになります。これからはゲームやアプリケーションの拡張現実のための驚くような可能性も広がります。

なお、対応している機種は
A9/A10チップ以降機種となります。(iPhone6s以降の機種)
私が持っているのはiphoneSEと2017年版iPpd9.7インチですがどちらでも使用可能です。
残念ながら5sは対象外となってしまいました。
このサイズ感の現行モデルはSEが最後の砦になるようですね…

A9/A10チップ以降のモデルを持っている方はタダでアップグレードするだけで使えるですね!!
アップデートしていない方は是非この機会にアップデートしましょう。

UnityでARKitアプリ開発に必要なもの

・MacOS Sierra以上
とりあえず最新版のものを使えば問題ないでしょう

・Xcode 9.0
こちらも原稿最新版を入れれば問題ないと思われます
ちなみに私はver9.0を使用しています。
最新版のダウンロードはこちらから
(普通にAppstoreで入手します)

・iOS11搭載のiPhone6s以降の機種
これがないと始まりませんもし持っていない方はこれを機に購入するか諦めましょう…
(エミュレーターではカメラが使えないので代わりに使用することができません。)

・Unity 5.6.1p1以降
私はUnity2017を使用しています。
特にこだわりがなければアップデートしてしまいましょう。
もし、5系を使いたいという方はパッチを当てて対応してください。
(また5系だとカメラを使用する際のコメントを設定しないとアプリが起動したときにクラッシュするようです。)

・Unity ARKit plugin(Gitやasset storeで入手可能)
いろんなところに落ちていますが
公式が出しているプラグインがマニュアルなどがしっかりとしているのでオススメです。

Unity ARKit Plugin by Unity Technologies

This is an experimental native plugin that enables using all the functionality of the ARKit SDK simply within your Unity projects for iOS. The plugin exposes ARKit SDK’s world tracking capabilities, rendering the camera video input, plane detection and update, point cloud extraction, light estimation, and hit testing API to Unity developers for their AR projects.

第一回はここまで
第二回でお会いしましょう!

2 replies on “第一回UnityでARKitアプリを作る!”

  1. […] 前回の記事はこちらから まずはUnityを起動して空のプロジェクトを作ります。 そしてアセットストアからUnity ARkit Pluginをダウンロードします こちらからどうぞ […]

Comments are closed.