イマイです
2/17に松江テルサで開催された「松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2018」の最終審査会に出場、発表してきました。
公式ホームページはこちらから
松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2018
Lean Startup Japan LLC 代表社員。プロセスコンサルタント。琉球大学「ベンチャー企業講座」講師。「ベンチャー・スタートアップ・起業・新規事業開発」のメカニズムを解明するプロセス・コンサルティング会社「Lean Startup …
松江オープンソース活用ビジネスプランコンテストについて
今年で第10回目を迎えるコンテストで、Ruby City Matsueにちなんでオープンソースを活用したビジネスプランコンテストです。
毎年開催されており、多くの人が参加して様々なビジネスプランが発表されています。
オープンソース活用度
アイディア・新規性
収益性
実現可能性
の4つを基準に審査されます。
今年(2018年)は
2018年1月9日(火)までに審査書類の提出
2018年2月17日(土)に松江テルサでの最終審査会
でした。
参加しようと思ったきっかけ
今回このコンテストに参加しようと思ったきっかけはいろいろありますが、大きなものとして「自分のアイデアを客観的に評価してもらいたい」というものがありました。
いろいろな作品やアイデアを持っているけれど、それを人に話して客観的に評価してもらうことが少ないと感じており、今回参加に至りました。
発表した内容
今回のプランの概要と発表資料をここに掲載します。
公式ホームページの過去受賞プランの部分には一次審査で提出した書類も掲載されていますので合わせて読むとプランの詳細がわかるかと思います。
ARを利用した知育玩具で、自分の作ったものがAR表示されるといったモノです。
スライドにはないですがUnityとARKit、OpenCVを使って開発します。ブロックの大きさと色を認識してモデルを自動で生成し、ブロックによっては特殊なギミックを持たせることによって子供たちの想像の手助けをするというものです。
審査員の方からの意見として「ブロックを売らないといけない」という指摘をいただきました。
ブロックを一から作らずに既製品に乗っかるということでコストの低さをアピールしたかったのですが
このソフトだけで利益を上げるのは難しいということを認識させて頂きました。
参加してみて
結果は「優秀賞」というものでしたがそれよりも、審査員の皆さんのご意見をいただけたことのほうが自分の中には大きく残りました。
厳しい意見も多数ありましたが、どの意見もとても参考になるもので自分では考えもしなかったことも多くあり、まだまだと痛感しました。
仮にビジネスとして実行しようと考えた時にはもっと多くの問題に直面するということを学びました。
そして、このコンテストを通じて「このソフト使ってみたい」と言ってくださった人が多かったと感じました。
賞を取るために発表したのではなく、自分のアイデアに共感してもらうために発表したのだと後からながら実感することができました。
共感してもらえるとモチベーションと自信につながり、今回のプランもいつか実現できると良いなとおもいます。
コンテストの後も多くの人から反響があったのもとてもうれしく感じております。
今回このような貴重な機会を頂けたことに本当に感謝しています。
これからも自分のアイデアをブラッシュアップしてよりよいものを作り出せるように頑張ります。